2010年2月27日土曜日

Dropboxを使ったiPhotoの同期を断念する


最近はデジタルカメラが普及してきたこともあって、多くの人が気軽に写真を撮るようになってきています。私もデジタル一眼レフを持っており、公私を問わず写真を撮る機会が多くあります。

さて、今回は取りためた膨大なデジタル写真をいかにして保存・管理するかという問題を考えたいと思います。

私の写真データの総量は約13GBです。写真は他の作業で使うファイルとは異なり、基本的に削除することがないので、データの総量は時間とともに増える一方です。

これまではDropboxのPhotoフォルダの中にイベントごとにサブフォルダを作成して、全ての写真をそこに入れていました。Dropboxはバックアップをネット上に残すとともに、もしそれが消えても遡って復元できるので、これでも保存・管理については充分なのですが、活用という側面から考えると充分とは言い難いのです。

そこで、様々なネット上の偉人の意見を参考に、iPhotoとDropboxを併用してみようと思い立ちました。「人々」や「撮影地」といった他には無い優れた機能を有したビュワーであるiPhotoを使わないというのは宝の持ち腐れであると考えたのです。Dropboxは保存には適しているのですが、ビュワーとしてはお世辞にも高機能とは言い難いのが現状です。

iPhotoとDropboxを併用することは、その両者の良いところをつまみ食いすることを意味します。つまりデータ本体はDropbox上に置いておいて、それをiPhotoによって活用するという手法です。

やり方は非常に簡単だと思っていたのですが、なかなかどうして、これがうまくいきません。何か設定のミスでもあったのでしょうか。いずれにせよ、私には原因は不明です。
「iPhoto Libraly」をDropbox内に作り、それに全ての写真を入れ、MacでiPhotoを立ち上げる際にそのDropbox内のLibraly を参照するように設定しました。しかし、同期されるものが一部ある一方で、同期されないものも数多くあるようです。さらに細かい修正を一方で加えても、もう一方のMacには反映されないという事もありました。

便利かと思って試してみたのですが、今回はあきらめることにします。

とりあえず現状ではDropboxにすべての写真を入れておいて、母艦である自宅のiMacのiPhotoをビュワーとして用いるのが妥協案です。このiPhotoを常に立ち上げておけば、MacBookからでもライブラリの共有機能を用いることによってiPhotoを使うことができるでしょう。正直私はそこまで、過去の写真ファイルを頻繁には見ないのでこの方法でも充分と言えなくもありません。もっとヘビーに使う方々はどのように写真を整理しているのでしょうか。

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